会場
戦略的な就業規則への改定と運用のための実務(1)~メンタルヘルス問題(休職・復職等)に対応する規定の見直しと現実的対応の仕方~
―メンタルヘルス問題(休職・復職等)に対応する規定の見直しと現実的対応の仕方―
近年、メンタルヘルス疾患は増え続け、新型うつ病など様々な病名を持ち、その症状や対応も多岐にわたっており、担当者としてもどのように対処するのかは非常に悩ましい問題の一つとなっております。すでに多くの企業である程度の対策はとられているものの、休職・復職の問題を筆頭にそのトラブルは後を絶ちません。
本セミナーでは増加の一途をたどる労使トラブル対処も含め、全3回にわたり、実務上問題になりやすい部分を重点的に、守りでなく攻め(戦略的)の意図をもって就業規則を作成または改定し、それをどう運用するのかについて、書式例などを参考にどのようにすればよいかを学ぶことができる実践型のセミナーです。本セミナーへご参加の方には「戦略的な就業規則改定への実務」(労働開発研究会刊)を贈呈いたします。ご担当者様、人事・総務・労務スタッフの皆様は、ぜひこの機会にご参加ください。※書籍のプレゼントは初めて参加される回のみとなります。予めご了承くださいませ。
講師紹介
浅井 隆 氏
第一芙蓉法律事務所 弁護士
1961年 東京に生まれる。
1983年 慶應義塾大学法学部卒業。
1990年 弁護士登録。
現 在 弁護士(第一芙蓉法律事務所)。
経 歴
2001年4月 武蔵野女子大学 講師(非常勤)
2002年4月~2008年3月 慶應義塾大学 法学部 講師(民法演習・非常勤)
2005年4月~2009年3月 慶應義塾大学大学院法務研究科(法科大学院)講師(労働法実務・非常勤)
2009年4月~2014年3月 同教授
著 書 「労務管理者のための職場の法律」(日本経済新聞出版社)、「労使トラブル和解の実務」(日本法令)、「労働時間・休日・休暇をめぐる紛争事例解説集」(新日本法規)、「Q&A 休職・休業・職場復帰の実務と書式」(新日本法規)、「戦略的な就業規則改定への実務」(労働開発研究会)、「有期労働者の雇用管理実務」(労働開発研究会)など多数。
開催内容
1.私傷病休職制度の設計、病気休暇制度、長期欠勤との関係
(1) 病気休暇制度、長期欠勤を私傷病休職命令発令前に入れる考え方
(2) 私傷病休職命令発令の要件(断続的欠勤や欠勤をしていない者への対応)
(3) 私傷病休職期間中の処遇(賃金、賞与、退職金の計算、年次有給休暇の計算)
(4) 復職要件(予め「復職」の定義をしておくことの意味)、リハビリ勤務の位置付け(休職の中か外か、賃金等の処遇をどうするのか)
(5) その他・・・通算規定、延長規定
2.私傷病休職命令発令の運用
(1) 私傷病休職事由該当性の判断、診断書の評価、主治医・産業医の位置付け
(2) 私傷病休職と業務上災害との関係(私傷病休職中に労災認定を受けた場合の対応等)
3.復職命令発令の運用
(1) 復職の有無の判断、診断書の評価、主治医への対応(不自然な診断書への対応の仕方)
(2) リハビリ勤務の運用(リハビリ勤務期間中の処遇の仕方・・・確認書等のとり方)
4.その他―私傷病休職制度の不利益変更の可否
5.質疑応答
→今後のセミナー予定(全3回シリーズ )※各日とも13:15~16:45となります。
開催概要
会 期 | 2014年12月17日(水)13:15ー16:45(13:00より受付開始) |
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会 場 | MAP東京文化会館 4階 中1会議室 東京都台東区上野公園5ー45 ※JR線「上野駅」 公園口改札から徒歩1分。東京文化会館 楽屋口よりお入りください。 |
参加費 | 会員様/16,200円(税抜15,000円) 一般様/27,000円(税抜25,000円) (1名様についての料金です。テキスト・税込) |
注 意 |
- お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。
- 参加申込は先着順に受付、後日確認のお電話のあと請求書、会場案内図等をお送りいたします。
- 会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
- 参加費は下記口座にお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担下さい。
みずほ銀行 江戸川橋支店 当座預金 13016
口座名 株式会社労働開発研究会 - 参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。