労働法学研究会報 第2691号(2019年4月15日号)
■最新労働法解説
日本郵便労契法20条事件 東京高裁判決と大阪高裁判決の評価
―原告ら代理人の立場から―
弁護士:棗 一郎
- 1・不合理性の立証責任
- 2・一部の手当は認めるが、基本給と賞与は認めない
- 3・「その他の事情」の範囲
連載1 よくわかる!労働判例ポイント解説
転籍該当性の判断と転勤命令における労働者の同意
国立循環器病研究センター事件 長谷川聡
連載2 現代組織の人間関係 職場のさざなみ
予見可能性と予防対策 金子雅臣
連載3 「事例」で考える労働法
改正安衛法による産業医・産業保健機能の強化について 北岡大介
連載4 東京の労働事情取材記
30歳、遠い安定 増田明利