労働法学研究会報 第2673号(2018年7月15日号)
■最新労働法解説
職場のパワーハラスメント防止対策について考える
―検討会報告書の検証を中心に・今後の立法動向も解説―
弁護士:町田悠生子
- 1・パワハラの防止に向けた立法的措置の動向
- 2・検討会報告書におけるパワハラの概念整理について
- 3・パワハラ該当性は目的と態様を分けて検討する視点を持つ
連載1 よくわかる!労働判例ポイント解説
障害者就労支援施設における労働契約関係にない利用者へのハラスメント
NPO法人B会ほか事件 奥貫妃文
連載2 現代組織の人間関係 職場のさざなみ
どこにでもあるセクハラ 金子雅臣
連載3 「事例」で考える労働法
同一労働同一賃金をめぐる初めての最高裁判決とは 北岡大介
連載4 東京の労働事情取材記
年収1000万円の不幸 増田明利
連載5 春夫と秋子の労働問答
非正規・格差是正の二つの最高裁判決 直井春夫