労働法学研究会報 第2663号(2018年2月15日号)
■最新労働法解説
労契法20条をめぐる最新判例解説
―日本郵便事件(平成29年9月14日判決)から考える契約社員の格差問題―
弁護士:棗 一郎
- 1・合理的と言えるかの判断の構造
- 2・ガイドライン案を意識?
- 3・比較対象正社員の特定(絞込み)
連載1 よくわかる!労働判例ポイント解説
職種賃金上の不利益を伴う裁量労働制除外措置の有効性
日立コンサルティング事件 原 俊之
連載2 現代組織の人間関係 職場のさざなみ
障害者雇用と合理的配慮 金子雅臣
連載3 「事例」で考える労働法
企画業務型裁量労働制度の対象業務とは? 北岡大介
連載4 東京の労働事情取材記
町工場に希望なし 増田明利