労働法学研究会報 第2485号(2010年9月15日号)
■最新労働法解説
労働者性をめぐる課題と諸問題
就労形態多様化のなかで「労働者性」はいかに判断されるべきか
弁護士:古川景一
- 1・問題の所在
- 2・雇用関係債権保護のための先取特権制度の適用対象者
- 3・最低労働者基準を定める適用対象者
- 4・労働組合法の適用対象者
- 5・労働者の定義に関連するILO勧告との整合性
- 6・労働者概念の再構成
連載1 よくわかる!労働判例ポイント解説
成果主義賞与の性質と裁量の範囲
UBSセキュリティーズ事件 清水弥生
連載2 現代組織の人間関係 職場のさざなみ
死者との約束―復職は認められるのか 金子雅臣
連載3 「事例」で考える労働法
パート社員等に対する社会保険遡及適用 北岡大介
連載4 労務相談室 編集部
連載5 まこやんが行く
集合監督 まこやん