労働関連NEWS
団体交渉・使用者側の開催条件は不当 秘密保持や録音禁止――東京地裁
東京地裁は、(株)アート警備が中央労働委員会による不当労働行為の救済命令の取消しを求めた裁判で、同社の請求を棄却。同社は夏季休暇や賞与に関する団交について、交渉内容を第三者に漏らさない、録音撮影を禁止するなどの開催条件への同意を求めたが、組合が拒否し、団交は開催されなかった。 ...
6割で違反が発覚 建設現場を一斉監督――埼玉労働局
埼玉労働局は、年末年始無災害運動の一環として実施した、建設工事現場一斉監督の実施結果を明らかに。87現場に立ち入りしたところ、52現場(59.8%)で労働安全衛生法に違反していることが発覚。違反内容別にみると、「墜落災害の防止」違反が33現場(全体の37.9%)で最も多かった。 ...