労働関連NEWS

  • 労災認定・暑熱を負荷要因と評価 新基準で不支給取消――京都下労基署

    京都下労働基準監督署(田中淳史署長)が、急性心不全で死亡した自動車整備士に関し、労働時間以外に「暑熱環境」を負荷要因と認め、労災認定していたことが分かった。整備士の発症前2~6カ月の月平均時間外労働は最大77時間21分で、過労死ラインには達していない。同労基署は平成28年11月に整備士の遺族に対し、...

  • 時間外労働上限規制・猶予分野中小企業へ助成金 労働時間短縮を支援――厚労省・令和5年度事業

    厚生労働省は令和5年度、時間外労働の上限規制の適用が猶予されている業種などにおける長時間労働の解消を後押しするため、働き方改革推進支援助成金(適用猶予業種等対応コース)を新設する考えだ。適用猶予分野の中小企業が対象で、就業規則の作成・変更費用や労務管理用機器の導入・更新費用など、労働時間短縮に必要な...

  • 飲食店店長・管理監督者性を否定 待遇は月給30万円――東京地裁
  • LGBTQ対応・働きやすい職場へ登録制度 取組み指標作成し――埼玉県
  • 賃上げ取組む企業に奨励金 物価高騰で緊急対策――東京都
  • トラック運転者・休息期間の下限は9時間 改善基準を見直し――労政審・作業部会報告
  • 人権DD参画へ対応手引き 労働組合の役割示す――金属労協
  • 建設業・「買いたたき」の明確化議論 基準曖昧さ課題に――国交省
  • 付加金支払い命令を取消し 係属中に残業代弁済――東京高裁
  • 転倒・腰痛防止/死傷病報告を原則電子申請に 発生原因の分析へ――厚労省・検討会中間整理案