労働関連NEWS
JR西日本 依然残る「責任追及」体質――労組調査で判明
JR西日本が労使で昨春立ち上げた中期安全計画は、実践面で依然課題の多いことが同社の労働組合・JR西労組(前田稔委員長)が行った検証アンケートで分かった。過去の重大災害を教訓に据え、安全の徹底を具体的数値目標とともに掲げた同計画だが、安全活動の核ともいえるリスクアセスメントが不十分だったり、現場と経営...
建設人材充足へコーディネーター――厚労省・主要職安に
厚生労働省は、建設人材不足対策を重点取組み事項に据え、人材確保プロジェクトの強化、助成金の拡充、業界団体との連携などに乗り出した。東日本大震災の被災3県を中心とする建設人材不足地域の主なハローワークに就職支援コーディネーターを新規配置したほか、建設労働者確保育成助成金の拡充、業界団体における人材育成...