労働関連NEWS
地方事務所150人で全数検査――技能実習法成立
技能実習適正化法が、参議院本会議で可決・成立した。新設する外国人技能実習機構は、全国約1900の監理団体、約3万5000の実習実施機関全数に対し、地方事務所の職員約150人で検査業務に当たる見通し。職員1人当たり検査件数は、年間約90件となる。技能実習計画認定の条件となっている日本人の賃金との同等...
「みなさんの問題」と訴え――正規・非正規の格差で・現場の労使に東大水町教授
「みなさんの問題なんです」連合東京が11月14日に都内で開いた同一労働同一賃金に関するセミナーの講師に招かれた東京大学社会科学研究所の水町勇一郎教授が、集まった組合員らに使用者も念頭に置いてこう訴えた。関連3法の一括改正等をめざす政府の妥当性を述べつつ、正規・非正規の格差や長時間労働の問題は法改正...