労働関連NEWS
固定残業代制の明示を――厚労省・職業紹介指針を改正へ
厚生労働省は、今通常国会で改正職業安定法が成立したのに伴い、職業紹介事業者や求人企業などが求職者に対して適正に労働条件明示をするための「指針」を大幅改正する。指針案によると、求人企業が固定残業代制度、みなし労働時間制度を採用している場合、これを明示しなければならないとした。紹介時に明示した労働条件...
罰則付き時間外上限/一般則(年720時間)適用を要請――運輸・交通2産別
罰則付きの時間外労働の上限規制を設ける政府の計画が決まった件で、連合傘下の運輸労連と交通労連は合同で、自動車運転の業務にも一般則と同じ「720時間」を適用するよう、国交相と厚労相および全日本トラック協会会長あてに要請した。一般則より5年遅い施行は致し方ないとしつつ、働き方改革実行計画に盛られた96...