労働関連NEWS

  • 労働契約法20条・賃金項目の趣旨を個別考慮――最高裁が初判断示す

     運転者として正社員と同一の業務を行っているにもかかわらず、労働契約の有期・無期で賃金や手当に格差があることに対して是正を求めた2つの訴訟で、最高裁判所第2小法廷(山本庸幸裁判長)は、賃金の相違の不合理性を判断する際に、各賃金項目の趣旨を個別に考慮すべきとの初判断を示した。定年後再雇用については、労...

  • 長時間労働是正へ意見交換――生保労連・労使フォーラム

      生保労連(大北隆典中央執行委員長)は、自ら主催した労使フォーラムに情報労連加盟の単組委員長を招き、長時間労働の是正策について意見を交わした。生保各社の「機関長」と情報サービス業の「プロジェクトマネージャー(PM)」の働き方が似ているとみての招致で、常識的に最善とされる「定石」の手法を守る重要性な...

  • 奨学金返済支援制度・賞与や賃金へ上乗せ――導入企業が広がる
  • 建設技能者・中堅人材の学び直し支援――国交省
  • 労働関係助成金・生産性要件の利用拡大を――厚労省が重点事項に
  • 経営発展は社員のやる気――中小企業家同友会全国協議会
  • 社員の一体感醸成へ――SJNK・社内運動会開く
  • 中小企業の国際化支援・外国人職場体験を強化――経産省
  • 心身の健康情報管理で指針――厚労省が作成へ
  • 「優越的地位」不当利用を戒め――金融庁が全銀行へ