労働紛争ファイル
―実践から理論へ―
A5版 320ページ
定価:3,360円(本体3,200円+税)
著者:野田 進 九州大学教授
平成23年3月28日発売
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あらかじめご了承くださいませ。
●日本の労働紛争解決システムを担う各機関は、「早い・安い・うまい」、つまり、短期間で・費用をかけず・適正な解決をという、労働紛争解決に託された3つの機能のうち、いずれかが欠落している。
その結果、多様な解決機関が用意されているのに、その実績は諸外国と比べると桁違いに少ない。
それは労働紛争自体が少ないからではなく、表に出すシステムが機能不全に陥っているからではないだろうか。
●労働紛争解決制度の実情や課題を明らかにし、改革の方向性を提言
●労働紛争実務に基づく労働局あっせんの理論的課題から、「労働委員会法」の立法構想まで
(2011年3月10日 更新)