季刊労働法150号(1989/冬季)
目次
■現代労働者生活と労働法学の役割
現代の労働者像と労働法学の課題
大阪市立大学教授 西谷 敏
労使関係の変容と労働法解釈の方法論的課題(1)
中央大学教授 横井 芳弘
■現代労使関係の変容とこれからの課題
国際化と日本的雇用慣行
日米関係を中心として
法政大学教授 萩原 進
労使関係の国際化と労働法の新たな展開
千葉大学教授 手塚 和彰
個別的労働関係法の変革と解釈論上の課題
神戸大学教授 下井 隆史
労働時間法改正と労働時間短縮
九州大学教授 菊池 高志
パート労働対策の新たな展開
京都府立大学助教授 中島 正雄
労働者派遣法の評価と見直しの視点
同志社大学教授 香川 孝三
均等法とこれからの職場
横浜国立大学教授 松田 保彦
80年代の新しい労災問題と補償制度
福岡大学教授 林 弘子
集団的労使関係秩序と就業規則・労働協約の変更法理
静岡大学教授 毛塚 勝利
■座談位階
現代労使関係と法の動向
80年代の軌跡と近未来の展望
中央大学教授 角田 邦重
八千代国際大学教授 蓼沼 謙一
法政大学教授 諏訪 康雄