季刊労働法187号
目次
■時論
企業のネットワーク化に伴う労働の問題点
日本労働研究機構(テレワーキング研究会) 神谷 隆之
■企業のネットワーク化に伴う法律問題
ネットワーク化と雇用の多様化
神戸学院大学教授 馬渡 淳一郎
ネットワーク化の企業秘密と職務著作・職務発明 労働者人格権の観点から
愛知学院大学教授 桑原 昌宏
ネットワーク時代における労働者の個人情報保護
東洋大学講師 竹地 潔
郵政事業におけるテレワークの試行実施について
郵政省大臣官房人事部管理課調査官(前) 比留川 実
■特別寄稿
新しい職業安定法への提言
(株)パソナブライトキャリア代表取締役 森下 一乗
■特別研究
改正均等法の禁止規定化と救済手段・補論
中央大学教授 山田 省三
■研究論文
ドイツにおける変更解約告知制度の構造(2)
神戸商船大学専任講師 根本 到
■労働制度研究会ノート(12)
労働組合と情報公開 NPO法を契機として
東京都地方労働委員会事務局 直井 春夫
■特別研究
国際海上労働運動史の研究
ITFの100年史「連帯」の紹介と解説を兼ねて
元神戸商船大学教授 照井 敬
■資料
労働者の個人情報保護に関する研究会報告書(抜粋)
平成10年6月 労働大臣官房政策調査部