季刊労働法194号
目次
■時論
いま、原点に立ち帰る
日本女子大学教授 木村 愛子
労働の歴史と未来
ヨーロッパの視点
ベルリン自由大学教授 ユルゲン・コッカ
労働の歴史と未来
ヨーロッパの視点
大阪市立大学教授 西谷 敏
労働の未来
工業社会から情報社会へ
ベルリン科学センター教授 ギュンター・シュミット
労働の未来
工業社会から情報社会へ
静岡大学教授 布川 日佐史
ワークシェアリングと労働法
東京都立大学助教授 米津 孝司
日本の労働者の労働意識
これまでとこれから
日本労働研究機構主任研究員 佐藤 厚
日独シンポジウム「労働の未来」について
大阪市立大学教授 西谷 敏
■季刊労働法創刊40周年記念企画 学匠学林
戦後労働法学の思い出(27)労組=誓約集団論
一橋大学名誉教授 蓼沼 謙一
■研究論文
解雇権濫用法理と要件事実・証明責任、及び解雇に関する正当事由必要説の再構成試論
弁護士 古川 景一
降格をめぐる法律問題
岡山大学教授 藤内 和公
EU社会政策思想の転換
労働法研究者 濱ロ 桂一郎
■海外研究論文
韓国における外国人労働者と労働法上の課題
朝鮮大学専任講師 崔 弘嘩
韓国における外国人労働者と労働法上の課題
大邱曉星CATHOLIC大学助教授 宋 剛直
■判例研究 筑波大学労働判例研究会(5)
意図的かつ長期の団交拒否に対する不法行為の成立と損害賠償
佐川急便(全日本港湾労組など)事件(大阪地裁平10・3・9判決平8(ワ)1764号損害賠償請求事件 労判742号86頁)
衆議院議員政策担当秘書 渡辺 卓也
■資料
有期労働契約の反復更新に関する調査研究会報告(抜粋)
平成12年9月 有期労働契約の反復更新に関する研究会報告 労働省
■書評
セクシャル・ハラスメントの法理
山崎 文夫
中央大学教授 山田 省三
現代日本のコーポレート・ガバナンス
稲上毅 連合総合生活開発研究所編著
ゼンセン同盟政策局長 逢見 直人