季刊労働法212号(2006/春季)
目次
特集:労働契約法制をめぐる議論と問題点
■「労働契約法制の「基本的な考え方」を考える」
専修大学法科大学院教授 渡辺 章
■「労働契約法と平等原則ーイギリスの政策が示唆するものー」
福岡大学教授 林 弘子
■「労働契約法の適用対象の範囲」
名古屋大学教授 和田 肇
■「労働契約法制における労働者代表制度をどう構築するか」
岡山大学教授 藤内 和公
■「労働契約ルールの法制化と就業規則」
関西学院大学教授 柳屋 孝安
■「雇用継続型契約変更制度に係る法的諸問題」
神戸大学助教授 根本 到
■「解雇における金銭解決制度の検討」
金沢大学法務研究科教授 名古 道功
■「個別労働紛争の特性と労働契約法制」
弁護士 鵜飼 良昭
■「使用者代理人からみた労働契約法制」
弁護士 加茂 善仁
■「労働契約法制と労働組合」
連合雇用法制対策局長 長谷川 裕子
■「企業実務家からみた労働契約法の必要性」
トヨタ自動車人事部 荻野 勝彦
【研究論文】
「有期労働契約の中途解約と雇止めをめぐる一考察」
同志社大学大学院博士課程 篠原 信貴
「労働法の分野における見直し条項についてー見直し条項に関する体系的考察の試みー」
平成国際大学客員教授 寺山 洋一
【判例研究】
「アテストーニコン熊谷製作所ー事件」
横浜商科大学兼任講師 原 俊之
●連載
「知的財産法と労働法」(第8回 最終回)
職務発明と労働法ー理論的混迷の行方ー
法政大学教授 永野 秀雄
「労働法の立法学」(第9回)
賃金制度と労働法政策
政策研究大学院大学教授 濱口 桂一郎
【北海道大学労働判例研究会】
国立大学教授懲戒処分取消請求等事件
北海道大学大学院 橋本 孝夫
【筑波大学労働判例研究会】
アワーズ(アドベンチャーワールド)事件
筑波大学大学院博士課程 佐藤 等