管理職ガイド はじめてでも分かる若手のトリセツ

管理職ガイド
はじめてでも分かる若手のトリセツ

~令和のZ世代を受け入れ、育て、問題に対処するポイント~

 管理監督者が、Z世代の若手を受け入れる際に遭遇するであろう状況について「30のエピソード集」にまとめ、「望ましい対応」と「してはならない対応」を「その根拠となる背景」と共に具体的に説明しています。

 なぜ失敗するのか、どのように考えるか、何を言葉にするか、行動に移すのかというポイントをわかりやすくまとめているのが特徴です。
 エピソードと解説は見開き2ページで簡潔にまとめており、読みやすいのもポイントです。
 タイトルにもある「トリセツ(取説=取り扱い説明書)」として、若い世代に対する捉え方を確認し、必要であれば考え直して、日々のマネジメントで実践して頂ければと思います。

 管理職の皆様をはじめ、職場に迎え入れた若手の指導育成を担当する先輩社員の皆様など、幅広い皆様にお読みいただき、互いの理解を深め円滑なコミュニケーションをはかっていただければ幸いです。

こちらのページ(発売のお知らせ)で本書の一部をご覧いただけます

著者/所属 :【著者】亀田高志

サイズ/ページ数 :A5判 並製 82ページ

ISBN :978-4-903613-30-7

価格 定価1,100円(本体1,000円+税) 数量

目次

はじめに

目次  

本書の進め方

Z世代の30のエピソード集

1.受け入れ直後の失敗防止編

エピソード1 「飲み会に誘っても、来ない新人」
エピソード2 「マニュアルは?と言い出す新人」
エピソード3 「電話への応対ができない新人」
エピソード4 「新人がSNSで機密情報を発信した」
エピソード5 「新人が自分のキャリアは?と言い出した」
エピソード6 「ハンコの大切さを知らない新人」
エピソード7 「空気の読めない院卒の新人」
エピソード8 「オンライン会議で新人が顔出しをしない」
エピソード9 「輝ける仕事がしたいと訴える新人」
エピソード10「寮の部屋の掃除は誰?と母親の質問」

 

2.育成の際のトラブル防止編

エピソード11「転勤するなら辞めると言い張る」
エピソード12「礼儀の指導だけでパワハラのクレーム」
エピソード13「残業させていたら母親から電話」
エピソード14「部門長が若手は打たれ弱いと発言」
エピソード15「スマホのメモで議事録を作成できない」
エピソード16「文書の締め切りを守れない若手」
エピソード17「繰り返し間違える若手にキレそうに…」
エピソード18「若手の“大丈夫”は大丈夫じゃない」
エピソード19「静粛にできない若手に役員が外国人と…」
エピソード20「経済的な自立を声高に語る若手」

 

3.不調と問題への対処編

エピソード21「人事の寄り添った指導に役員が反対」
エピソード22「診断書を持参した若手の父親から電話」
エピソード23「休職した若手を幹部が“新型”と評して」
エピソード24「勤務中に若手がオンラインゲームに熱中」
エピソード25「トイレが男女共用でつらいと泣く若手」
エピソード26「社長から若手のメンタル対応のお達し」
エピソード27「新人が就活セクハラを受けて不調に…」
エピソード28「遅刻しがちな若手がSMSで報告を…」
エピソード29「若手がスマホで盗撮?と疑う」
エピソード30「入社前から不調があって、死にたいと…」

あとがき

 

著者紹介

亀田 高志(かめだ・たかし)
株式会社健康企業 代表・医師

労働衛生コンサルタント、日本内科学会認定内科医、日本医師会認定産業医。
1991年産業医科大学医学部卒。職場のメンタルヘルス対策、高年齢労働に伴う安全衛生・健康管理及び感染症を含む危機管理対策を専門とし、企業や自治体、人事担当者や専門家に向けたコンサルティングと教育・啓発を手掛ける。これまで実施したメンタルヘルス対策等の研修、講演は延べ2,000回以上、受講者は累計6万人を超える。社会保険労務士がメンタルヘルス対策等を学ぶ健康企業推進研究会®を主宰し、福岡産業保健総合支援センター産業保健相談員、国際EAP協会日本支部理事、日本産業衛生学会エイジマネジメント研究会世話人でもある。
著書は『第2版 管理職のためのメンタルヘルス・マネジメント』・『改訂版 人事担当者のためのメンタルヘルス復職支援』(労務行政研究所)、『【図解】新型コロナウイルス メンタルヘルス対策』(エクスナレッジ)、『課題ごとに解決!健康経営マニュアル』・『社労士がすぐに使える!メンタルヘルス実務対応の知識とスキル』(日本法令)等多数。

価格 定価1,100円(本体1,000円+税) 数量

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