ーコロナ時代の（非正規）雇用・人事管理・コミュニケーションの課題を考えるー

 
　女性労働者、非正規労働者、派遣労働者、フリーランスなど弱い立場の労働者の雇用や生活をめぐる問題は、コロナ対策の長期化により昨年の危機的状況からさらに悪化しているとも言われています。また企業において新しい働き方が定着を見せるなか、ワクチン接種をめぐる問題など新たな課題も生じており、正社員であっても雇用の不安定要素が懸念される状況が続いています。
　感染症対策が企業の新たな人事課題となって１年以上が経ちますが、いまだに多くの人事労務担当者にはこれまでに経験のないさまざまな対応が求められております。企業の人事管理やコミュニケーションにおける課題も複雑さを増しているのではないでしょうか。
　そこで本例会では、昨年に続き第二弾として中野先生を講師にお招きし、女性労働者や非正規労働者問題を特にご専門とする立場から、長期化する新型コロナ対応と労働問題について法的な留意点もふまえてご解説いただきます。企業の人事労務担当者や労働組合の担当者をはじめ関心ある皆様は、この機会にぜひご参加ください。
 
【ポイント】
・女性や非正規労働者をめぐる動向、雇用労働政策における問題点等
・今後の企業の人事管理やコミュニケーションの留意点　ほか
（当日までの状況により内容は変更の可能性があります。予めご了承ください。）