季刊労働法174号(1995/冬季)
目次
■時論
アジアの国々と西欧の「普遍的」理念
上智大学教授 花見 忠
■アジアの労働法
日本から見たアジア諸国の労働法の最近の動向
神戸大学教授 香川 孝三
韓国の労働法制
日本大学教授 林 和彦
台湾労働法制の現状
弁護士、輔仁大学法律系労働法講師 劉志鵬
タイの労働関係と労働法の特徴
立命館大学教授 吉田 美喜夫
フィリピン労働法
帝京平成大学助教授 神尾 真知子
■たいろん
春闘の転換期
日経連法制部長 稲庭 正信
95年春季生活闘争
連合雇用対策局部長 熊谷 謙一
■特別寄稿
韓国における整理解雇に関する判例動向について
釜山大学校名誉教授 朴相★
■講座 労働経済学入門4
労働供給 労働力人口・労働の質
明治学院大学教授 田村 剛
■季刊労働法創刊40周年記念企画 学匠学林
戦後労働法学の思い出(15)ぐるみ闘争と春闘
八千代国際大学教授、一橋大学名誉教授 蓼沼 謙一
■実務労働法研究11
企業のリストラと労働判例の動向(下)
一橋大学教授 盛 誠吾
■ずいひつ
日本式経営を再評価
作家 童門 冬二
■文献研究14
団体交渉事項の対象範囲の画定に関する法理
東京大学大学院 李★
■労委制度研究会ノート4
救済命令の名宛人再考
東京都地方労働委員会事務局 直井 春夫
■論文紹介
フランスの外国人と社会保障の権利
山崎 文夫
男女同一賃金原則における同一「価値」労働評価について
イギリス同一賃金法の研究(上)(下)
浅倉 むつ子
イギリス1993年労働組合改革・雇用権利法(1)(2)(3)
鈴木 隆
フランスにおける経済的事由による解雇(1)(2)(3)
野田 進