季刊労働法195号

特集:労働条件の不利益変更

価格 2,420円(本体2,200+税) 数量

目次

■時論

労働条件の一方的不利益変更をめぐって

岩手大学名誉教授 河越 重任

 

■労働条件の不利益変更 最高裁判決の意義(北都銀行・函館信用金庫・みちのく銀行)

就業規則の不利益変更に関する最近の最高裁三判決をいかに受け止めるべきか

弁護士 倉地 康孝

 

就業規則による労働条件の不利益変更

最近の最高裁判決の位置づけ

立教大学法学部教授 小西 國友

 

■第2特集 個別労使紛争における今後の重要課題

個別的労使紛争の増加と処理システム

北海道大学教授 道幸 哲也

 

■資料

個別的労使紛争処理問題と新立法

 

■研究論文

アメリカの私的退職プランに関する法的考察(上)

わが国の老後所得保障の将来に示唆するもの

厚生年金基金連合会 河合 塁

 

■判例研究 筑波大学労働判例研究会(6)

業務への不適格性を理由にする降格配転および賃金減額の有効性

上州屋事件(東京地裁平11・10・29 平10(ワ)26438号、地位確認等請求)労判774号12頁

株式会社都市未来総合研究所 上田谷 恒久

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