季刊労働法207号(2004/冬季)
目次
特集:成果主意義と能力開発
■鼎談・成果主義は現場でどう機能しているのか
トヨタ自動車労働組合・執行委員長 東 正元
独立行政法人労働政策・研究研修機構・統括研究員 伊藤 実
武田薬品工業株式会社・人事部シニアマネージャー 阪口 克己
■成果主義徹底型賃金制度と労働法
同志社大学法学部・法科大学院教授 土田 道夫
■キャリア権をどう育てていくか?
法政大学大学院政策科学研究科教授 諏訪 康雄
■労働組合からみた成果主義賃金の検証
UIゼンセン同盟副会長 逢見 直人
■労働法の規制緩和論からみた裁量労働制の再検討
日本大学教授 林 和彦
■成果主義の理念と実態
労働政策研究・研修機構統括研究員 伊藤 実
■公務員法における能力・成果主義人事と人材育成
早稲田大学教授 清水 敏
■成果主義人事における能力開発と労働契約
山口大学教授 有田 謙司
■環境変化におけるキャリア形成の課題
富士電機機器制御(株)管理本部企画部課長
前電機連合産業政策部部長・中央執行委員 内田 勝久
【特別寄稿】
日本プロ野球界の望ましい労使関係構築に向けて 川井 圭司
【研究論文】
権利主張の基盤整備法理ー労働法学のもう一つの視点ー 道幸 哲也
●対談 賃金制度の合理化と法規制
ー労働条件変更規制との関係ー 浜村 彰・野川 忍
【研究論文】
人事システム改革と配転・降格の法理 石田 信平
●知的財産法と労働法(連載第3回)職務発明(3) 永野 秀雄
●労働法の立法学(連載第4回) 過半数代表制の課題 濱口 桂一郎
【筑波大学労働判例研究会】
N市(大学セクハラ)事件 越川 僚子