季刊労働法236号
「紛争解決システムと労使関係立法改革」
が平成24年3月15日に発売となります。
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●今号では、集団的労働紛争解決の実態を見つつ、労使関係立法の改革について検討します。アメリカ、イギリス、ニュージーランド、フランス、ドイツ、イタリア、中国の実情から日本が得るべき示唆は何なのか。そのモデル構築への一助になる論稿を並べます。
第2特集では高齢者雇用について考えます。「今後の高年齢者雇用に関する研究会」の報告書から見る今後の政策の在り方や、継続雇用をめぐる判例の整理とその課題について論じます。また、高齢者の就労と「社会的企業」、「中間的な労働市場」といった問題点にも迫ります。
連載・ローヤリング労働事件では、労働側の立場から労働審判について検討します。
季刊労働法236号(2012年・春季)
特集
紛争解決システムと労使関係立法改革
本特集の趣旨
―集団的労働紛争解決システムの理論構築
九州大学教授 野田 進
アメリカにおける集団的労働紛争の解決システム
一橋大学教授 中窪裕也
イギリスにおける集団的労働紛争解決システムの実態
――ACASとCACの役割を中心に
久留米大学准教授 ?敏
ニュージーランドにおける労働紛争解決システム
―あっせんを基本とする解決システムと運用実態
山口大学講師 新屋敷恵美子
ドイツにおける集団的労使紛争処理システム
立正大学准教授 高橋賢司
フランスにおける集団的労働紛争の解決
―制度と実態の乖離― 野田 進
イタリアにおける集団的労使紛争解決制度
姫路獨協大学講師 大木正俊
中国における集団的労働紛争の実態とその解決手続きの課題
九州大学大学院准教授 山下 昇
そのほか、研究論文、判例解説等も掲載しております。
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(2012年2月28日 更新)