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従業員支援プログラム(EAP)導入の実際

従業員支援プログラム(EAP)導入の実際
―職場のリスクマネジメントとしての具体的対応策―

仕事上のストレスにより、うつ病等の精神疾患に罹患し休職する従業員が急増しており、職場のメンタルヘルス対策は人事労務管理上喫緊の課題となっています。従業員支援プログラム(EAP)は、医療的な支援と同時に生産性の維持・工場に焦点をあて、早期発見や予防、組織のあり方にまで及ぶ総合プログラムです。
今回は豊富な実績をお持ちの株式会社イープ取締役副社長の市川佳居氏を講師にお招きし、この問題についての実務対応を考えるセミナーです。総務、人事労務、健康スタッフの方々はぜひご参加ください。

講師紹介

市川 佳居

株式会社イープ取締役副社長 国際EAP協会認定CEAP 臨床心理士

開催内容

1.なぜ今メンタルヘルス対策か?

増加する精神疾患に対する早期発見・予防の必要性

 

2.EAPの概要理解と導入効果

生産性や業績の維持・向上に焦点を当ててサポート

・EAPとは何か

‐プログラムのコアとなる7つの業務

・EAPのカバーする領域

‐社員・管理職からの任意相談とコンサルテーションの具体例

・EAPのコスト効果

‐傷病休職日数の減少、離職率の低下、労災の防止等

 

3.EAP導入のプロセスと手順・運用体制

トップダウンで展開、社員の理解を得て推進

・導入の前に検討すべき問題点

‐人事部門、人材開発・教育部門を中心とした体制作り

・組織のニーズの把握

‐ストレス診断による自社の社員のストレス度把握と活用事例

・内部EAPの構築か外部EAPサービスの選択か

‐選択の基準とそれぞれの利点

・EAPと産業医・産業保険スタッフ

‐既存制度と社内体制の見直し、事例紹介

・EAP導入プラン策定

‐内部スタッフの研修と普及活動のあり方

・EAPの定着

‐四半期ごとに利用率や問題の傾向、ケース経過をチェックして改善

 

4.EAPの活用:職場のマネジメント支援の実際

本人が傷つかない方法で問題解決を計る

・ロールプレイング演習

‐上司が部下にEAPを勧める場合の相談サービスへのつなぎ方

 

5.質疑応答

開催概要

会  期 2008年1月23日(水)13:30-16:45
会  場 MAP東京文化会館 4階 中会議室No.2
東京都台東区上野公園5-45
※JR山手線 上野駅 公園口改札から徒歩1分。東京文化会館 楽屋口よりお入りください。
参加費 会員/15,000円 一般/25,000円
注  意 ※お振込み手数料はお客様にてご負担下さい。
※参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。
※お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。
  • 参加申込は先着順に受付、後日確認のお電話のあと請求書、会場案内図等をお送りいたします。
  • 会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
  • 講券等はご用意しておりませんので、直接会場にお越しください。
  • 参加費は下記口座にお振込みください。
    みずほ銀行 江戸川橋支店 当座預金 13016
    口座名 株式会社労働開発研究会

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