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初任者・管理者のための職場のメンタルヘルス対策
―担当者は何をするべきか、相談事例とすぐに実務に役立つQ&AをDr.山本が解説―
社会経済環境の厳しい変化や職場の人間関係、仕事上の悩み等様々な原因で、心の病気にかかる人が増え続け、新型うつ病などの症状も増加しています。また、年間の自殺者も3万人を超え高止まりのまま、一向に減る気配を見せません。心の病は特に30代、40代の働き盛りの世代に多く、またその原因もハラスメントや長時間労働などの可能性もあり、企業側に損害賠償責任が生じたり、イメージダウンにもつながる可能性があります。企業は、コンプライアンス対策として、さらには業務の円滑な遂行をするためにも心のトラブルを正しい知識の下で考え、その対応策、予防策を講じることが求められています。
今回はこうした問題の指導にあたり、豊富な臨床経験と職場の場面について深い理解をお持ちの山本晴義先生を講師にお招きし、こうした問題の実務対応について学ぶセミナーです。
総務・人事労務ご担当者、健康管理スタッフの方々はぜひご参加ください。
講師紹介
山本晴義 氏
横浜労災病院 勤労者メンタルヘルスセンター長
1948年東京生まれ。72年東北大学医学部卒。医学博士。東北大学付属病院、呉羽総合病院(心療内科部長)、梅田病院(院長)を経て、91年横浜労災病院心療内科部長、2001年より現職。 日本医師会認定産業医。日本心療内科科学評議員、日本心身医学会評議員、日本交流分析学会理事、日本自律訓練学会理事のほか、公認スポーツドクター、産業カウンセラーとしても活躍。 著書に、「ストレス一日決算主義」NHK出版、「メンタルヘルスマネジメント」PHP研究所、「ビジネスマンの心の病気がわかる本」講談社など。
開催内容
1.職場のメンタルヘルスの現状とその対応
・職場のメンタルヘルスの現状
・押さえておきたい職場に多いメンタルヘルスの病気とその対応
・国の対策の流れと職場のメンタルヘルス体制
・上司と人事労務担当者は何をするべきか
2.メンタルヘルス相談事例と実務に役立つQ&A
・ケースごとの相談事例(精神的・身体的な症状、ハラスメントに関する相談、産業医と主治医の意見の相違 他)
・実務に役立つQ&A
(うつ病の疑いのある部下を酒の席に誘って聞いてもいいか?うつ病の通院歴がある者の中途入社は?
病院に行きたがらない部下をどうするか?家族の協力を得るには?単身赴任者の自宅療養は? 他)
3.職場復帰支援のポイント
・職場復帰支援に関して検討すべき事項と休業開始と休業中のケアに関する相談
4.その他、質疑応答
開催概要
会 期 | 2010年8月20日(金)13:30-16:45 |
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会 場 | MAP日本教育会館 8F 第三会議室 東京都千代田区一ツ橋2‐6‐2 TEL:03-3230-2831 ※地下鉄都営新宿線・東京メトロ半蔵門線神保町駅(A1出口)下車徒歩3分 ※地下鉄都営三田線神保町駅(A1出口)下車徒歩5分 ※東京メトロ東西線竹橋駅(北の丸公園側出口)下車徒歩5分 ※東京メトロ東西線九段下駅(6番出口)下車徒歩7分 |
参加費 | 会員様/16,800円(税抜16,000円) 一般様/27,300円(税抜26,000円) (1名様についての料金です。テキスト代込。「初任者・職場管理者のためのメンタルヘルス対策の本:労務行政」) |
注 意 | ※お振込み手数料はお客様にてご負担下さい。 ※参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。 ※お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。 |
- 参加申込は先着順に受付、後日確認のお電話のあと請求書、会場案内図等をお送りいたします。
- 会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
- 講券等はご用意しておりませんので、直接会場にお越しください。
- 参加費は下記口座にお振込みください。
みずほ銀行 江戸川橋支店 当座預金 13016
口座名 株式会社労働開発研究会