労災保険の実務入門
―担当者に必要な基礎知識、いざという時に備え知っておきたい事故発生時の基本対応―
業務上災害や通勤災害が発生してしまった場合、迅速かつ適正な労災保険給付の請求手続きが求められます。労災は日々発生することではありませんが、発生時には事業主・人事労務担当者・職場管理者の方々の理解と協力が欠かせません。その中でも人事部門のご担当者が正しい知識をもって対応することが重要で、それが社員やご家族の安心にもつながります。また、対応の仕方によっては関係者に不利益を招く可能性もあり、労災保険制度に関する実務の知識は軽 視できないものとなっております。
そこで本セミナーは、労働基準監督署労災課長や労働局労災補償監察官を歴任され、労災認定や給付業務に精通される高橋先生をお招きし、事業主や担当者が知っておきたい労災保険の基礎知識と実務対応について、基本的かつ重要なポイントに絞り半日で分かりやすく解説いただきます。実務初心者の方の知識習得に、また、実務経験者の知識の再確認にもお勧めのセミナーです。皆様のご参加をお待ちしております。
講師紹介
高橋 健 氏
特定社会保険労務士/元厚生労働事務官/たかはし社会保険労務士事務所代表
特定社会保険労務士。元厚生労働事務官。
昭和48年労働省(現厚生労働省)入省。厚生労働事務官として、労働省本省、
都道府県労働局、労働基準監督署に勤務。労働基準監督署労災課長、
労働局労災補償監察官を歴任して平成21年退官。
脳・心臓疾患、精神事案などを始めとする数多くの労災認定、給付業務などに従事。
平成23年4月に社会保険労務士事務所を開設し、労働保険、
特に労災保険に精通した社会保険労務士として活動中。
開催内容
1.労災保険制度の概要
- ・労災保険と健康保険
- ・業務災害、通勤災害、認定される事例と認定されない事例
2.給付請求書の提出と労働基準監督署による調査
- ・給付内容と請求手続き
- ・請求書の記載等において押さえておきたい留意点
- ・労働基準監督署による調査
3.第三者行為災害について
- ・第三者行為災害の位置付け
- ・第三者行為災害の場合において押さえておきたい留意点
4.労災不認定の場合の不服申立て制度について
5.その他、質疑応答
開催概要
会 期 | 2013年5月20日(月)13:30-16:45(13:00より受付開始) |
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会 場 | MAP東京文化会館 4階 大会議室 東京都台東区上野公園5-45 ※JR山手線 上野駅 公園口改札から徒歩1分。東京文化会館 楽屋口よりお入りください。 |
参加費 | 会員様/15,750円(税抜15,000円) 一般様/26,250円(税抜25,000円) (1名様についての料金です。テキスト・税込) |
注 意 | ※お振込み手数料はお客様にてご負担下さい。 ※参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。 ※お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。 |
- 参加申込は先着順に受付、後日確認のお電話のあと請求書、会場案内図等をお送りいたします。
- 会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
- 講券等はご用意しておりませんので、直接会場にお越しください。
- 参加費は下記口座にお振込みください。
みずほ銀行 江戸川橋支店 当座預金 13016
口座名 株式会社労働開発研究会