開催内容

第一部　雇用・労働分野の法改正とその将来／講師：小嶌 典明 氏

今年１月より開催されている通常国会は別名「労働国会」とも言われ、労働契約法・パート労働法・最低賃金法を初めとした多くの労働法案が提出・審議される事が予想されております。その動向についてご関心が高いところと思われますが、かねてより「労働市場・規制改革」の立場から積極的なご発言をされてこられた大阪大学の小嶌教授を講師にお招きし、「雇用・労働分野の法改正とその将来」についてご講演をいただく事といたしました。当面の労働法制はもとより、これからの労働市場改革の動向を占う上でも必見のセミナーでございます。奮ってご利用ください。

★重要ポイント★

１．ホワイトカラーエグゼンプション制度を初めとした労働時間法制の展望について

２．派遣・請負法制の現状と課題、今後の展望について

 

第二部　３６協定締結・届出のポイント／講師：北岡 大介 氏

毎年４月、所轄の労働基準監督署に３６協定の届出をされる人事労務ご担当者様は多いと思われますが、３６協定は注意すべきポイントが多数ございます。ご多忙の中、労基署窓口にて再提出を求められることがないよう、協定・届出書の記載例を確認いただきながら簡潔に３６協定締結・届出に当たってのポイントを解説いたします。

★重要ポイント★

１．従業員過半数代表の選出方法とは

２．３６協定における時間外労働時間数・特別条項の取り決めについて