【関西例会】「派遣をめぐる最新動向と重要ポイント(専門26業務疑義応答集解説等)/実務家から見る紛争予防のためのポイント」
平成22年度関西地区例会(第2回)9月17日(金)13:10ー16:50
平成22年度第2回目の関西地区例会は、開催日程平成22年9月17日(金)13:10ー16:50、特定社労士の田原咲世氏をお招きし、「派遣をめぐる最新動向と重要ポイント(専門26業務疑義応答集解説等)」についてご講演いただきます。また「実務家から見る紛争予防のためのポイント」について元労働基準監督署長の玉泉孝次氏に解説いただきます。皆様のご利用をお待ちしております。
講師紹介
田原 咲世 氏
北桜労働法務事務所代表/特定社会保険労務士/元需給調整指導官
社会学者。1955年東京生まれ、東京大学文学部卒業、東北大学大学院博士課程単位取得満期退学。 1984年ライズコーポレーション(株)設立、代表取締役に就任。 2000年よりビエナライフスタイル研究所取締役研究主幹を兼務。 財団法人日本生産性本部客員研究員。 法政大学大学院講師(計量的データ分析法)、都立荏原看護学校講師(社会学)、 厚生労働省ニート自立支援事業「若者自立塾」専門委員、「地域若者サポートステーション」専門委員、ほか。 著書に、「戦後若者文化の光芒―団塊・新人類・団塊ジュニアの軌跡」(日本経済新聞社)、 「新卒ゼロ社会―増殖する「擬態社員」」(角川書店)、「若者の働く意識はなぜ変わったのか 企業戦士からニートへ」(ミネルヴァ書房)」ほか。
玉泉 孝次 氏
株式会社L&Sコンサルティング代表取締役/特定社会保険労務士/元労働基準監督官
開催内容
第1部 派遣をめぐる最新動向と重要ポイント(専門26業務疑義応答集解説等)/講師:田原 咲世 氏
―専門26業務の疑義応答集など派遣をめぐる最新動向解説と適正利用の重要ポイント―
13時10分から15時00分(予定)
厚労省が4月にかけて行った専門業務派遣に対する集中的な指導監督の結果、事務用機器操作やファイリング業務以外にも是正指導や行政処分が発生し、引き続き厚労省は専門26業務全般に対する厳正な指導監督を行うことを発表しています。そこで今回は需給調整指導官(派遣Gメン)として数多くの相談対応及び行政指導経験をお持ちで、現在は特定社労士としてご活躍の派遣・請負のエキスパート 田原咲世氏をお招きし、5月発出の「専門26業務に関する疑義応答集」など最新動向と今後の派遣の適正利用における重要ポイントについてご解説いただきます。ぜひともご利用ください。
◆重要ポイント◆
1 専門26業務の解釈と付随的な業務に関する運用上の留意点
2 派遣の適正利用と今後の指導監督等について 他
第2部 実務家から見る紛争予防のためのポイント/講師:玉泉 孝次 氏
15時10分から16時50分(予定)
個別労働に関する紛争は日常的に発生しますが、迅速で円満な解決を図るためには、事業者に違法性や悪質性がないこと、事案に対処できる就業規則や労働契約書、協定書などが整備されていること、主張を裏付ける証拠があることが重要です。人事労務担当者としては、普段からこれらのことを心がけなければなりませんが、実際には法の不知や解釈の間違い、規則や労働契約書、協定書などの不備で、思わぬ解決に至らざるを得なくなることがあります。今回は、紛争が起こらないようにするために人事労務担当者が特に留意すべき労働時間管理、特別条項付き36協定、就業規則、労働契約書、休職、派遣労働契約などの問題点について、実際に問題となった事例をもとに解説いたします。
開催概要
会 期 | 2010年9月17日(金)13:10-16:50 |
---|---|
会 場 | MAP大阪市中央公会堂 大会議室 大阪市北区中之島1-1-27 ※地下鉄御堂筋線・京阪電鉄「淀屋橋」駅下車 徒歩5分 |
参加費 | 法人会員様は5名様まで無料です。 非会員様のご利用につきましては、お一人様15,750円となります。あらかじめご了承くださいませ。 |
注 意 |
- お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。
- 会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。