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【関西例会】「労働契約の解消における法的留意点とトラブル防止/メンタルヘルス対策における企業責任」

平成23年度関西地区例会(第3回)11月29日(火)13:15ー16:45

平成23年度第3回目の関西地区例会は、開催日程平成23年11月29日(火)13:15-16:45、弁護士の夏住要一郎氏より「労働契約の解消における法的留意点とトラブル防止」についてご解説いただきます。また大阪大学准教授の水島郁子氏より「メンタルヘルス対策における企業責任」についてご解説いただきます。皆様のご利用をお待ちしております。

講師紹介

夏住 要一郎

弁護士 色川法律事務所パートナー

昭和24年生まれ。昭和42年甲陽学院高等学校卒業。
昭和47年 司法試験合格。昭和48年 東京大学法学部卒業。
昭和50年 司法修習修了(27期)、弁護士登録、色川法律事務所入所。
昭和57年 色川法律事務所パートナー。

水島 郁子

大阪大学大学院法学研究科准教授

姫路獨協大学法学部講師・助教授を経て、2002年より大阪大学大学院法学研究科助教授、現在は同准教授。専門は、労働法、社会保障法。
主要論文として、「職場における心理的負荷評価表の改正とその影響」季刊労働法227号(2009年)、「メンタルヘルス対策と企業の責任」季刊労働法233号(2011年)。

開催内容

第1部 労働契約の解消における法的留意点とトラブル防止/講師:夏住 要一郎 氏

―解雇や雇止めの場面でおさえておきたい法的知識と対応策とは―

13時15分から14時55分(予定)

厳しい経済情勢が続くなかで、雇用調整や人員削減等の検討をされるご担当者様も少なくないと思われますが、解雇や雇止めにおけるトラブルは多いため、企業には慎重な対応が求められております。実務担当者においては労働契約を解消する場合の法的留意点をあらかじめ把握した上で対応することは、企業の労務リスク対策の観点から極めて重要と言えます。今回は経営側の立場から弁護士の夏住要一郎氏をお招きし、トラブルの多い事例を取り上げながら、実務の場面で必要な法的知識と対応策について具体的にご解説いただきます。ぜひともご利用ください。

◆重要ポイント◆

解雇(普通解雇、懲戒解雇、整理解雇)をめぐる問題、有期労働契約に伴う雇止めをめぐる問題、トラブル防止策

 

第2部 メンタルヘルス対策における企業責任/講師:水島 郁子 氏

―人事・労務管理の観点から企業に求められる具体的な対応とは―

15時5分から16時45分(予定)

企業のメンタルヘルス対策はこの数年でより重要性を増す傾向にあります。メンタルヘルス問題への意識は高まり、多くの企業で対策が導入される一方、精神障害による労災認定が昨年度過去最多となり、また企業責任が問われる裁判も後を絶たない状況で、メンタルヘルス不調者の把握と適切な対応は企業における極めて重要な人事課題となっております。今回は大阪大学准教授の水島郁子氏をお招きし、企業の対応が問題となった裁判例の分析を踏まえて、メンタルヘルス対策として企業にはどのような対応が求められるのかについてご解説いただきます。ぜひともご利用ください。

◆重要ポイント◆

企業の安全配慮義務の内容と企業責任(作業環境整備、労働条件措置、配置・業務調整、等)、休職・復職・解雇問題 他

開催概要

会  期 2011年11月25日(金)15:00-17:00
会  場 MAP大阪市中央公会堂 大会議室
大阪市北区中之島1-1-27
※地下鉄御堂筋線・京阪電鉄「淀屋橋」駅下車 徒歩5分
参加費 法人会員様は5名様まで無料です。
非会員様のご利用につきましては、お一人様15,750円となります。あらかじめご了承くださいませ。
注  意
  • お振込み手数料はお客様にてご負担下さい。
  • 参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。
  • お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。
  • 聴講券等は発行しておりませんので直接会場までお越しください。
  • 非会員様へは請求書を発行させていただきます。開催日前までのお支払をお願いいたします。

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