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第2353回労働法学研究会ご案内〈東京地区〉

国際労働事情解説
雇用管理におけるCSRとILO国際労働基準
―人事・ 労務における国際基準への対応と今後のあり方―

企業の社会的責任(CSR)について、その具体的分野として環境配慮や企業倫理だけでなく、労働分野が大きな柱となりつつあります。 多国籍企業が増大している現在、この問題への対応は、 ILOが設定した国際労働基準を普遍的な労働の原則と権利として収斂化していく傾向が見られ、 さらにISOによる規格化も準備が進められています。企業の自主・自発的な取り組みを基本としつつ、政府、 労働者の三者構成での取り組みが今後の課題といえます。
今回は季刊労働法でもこの問題を論じていただいた創価大学経営学部教授の栗山直樹先生をお迎えし、この問題の背景事情と諸外国の現状、 今後配慮を求められるであろう対応についてお話を伺います。

【重要ポイント】
1.ILO国際労働基準は、国際的に普遍性を持つ労働基準として認められ、CSRの基準にもなりつつある。
2.CSRの規格化は、 国際労働基準を基本として特定の労働基準の向上という具体的成果が求められる。

講師紹介

栗山 直樹

創価大学経営学部 教授

開催概要

会  期 2005年4月15日(金)15:00-17:00
会  場 MAP日本教育会館 8F 806会議室
東京都千代田区一ツ橋2‐6‐2
TEL:03-3230-2831
※地下鉄都営新宿線・東京メトロ半蔵門線神保町駅(A1出口)下車徒歩3分
※地下鉄都営三田線神保町駅(A1出口)下車徒歩5分
※東京メトロ東西線竹橋駅(北の丸公園側出口)下車徒歩5分
※東京メトロ東西線九段下駅(6番出口)下車徒歩7分
参加費 会員様は何名様でも無料です。
注  意
  • お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。
  • 会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
  • 非会員様へは請求書を発行させていただきます。開催日前までのお支払をお願いいたします。
  • 参加費は下記口座にお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担下さい。
    みずほ銀行 江戸川橋支店 当座預金 13016
    口座名 株式会社労働開発研究会
  • 参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。

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