第2413回「偽装請負等が疑われる状況下での派遣先雇用責任」
最新労働判例動向
偽装請負等が疑われる状況下での派遣先雇用責任
―一橋出版ほか事件、いよぎんスタッフサービス事件、ナブテスコ事件を素材として―
近時、行政指導の強化等を受けて、製造業・IT産業を中心に「偽装請負」問題が大きな関心を呼んでおります。裁判例においても、偽装請負、違法派遣が疑われる状況下の法的紛争が年々増加しております。
今回は、請負・派遣元従業員が請負・派遣元会社からなされた雇い止めについて、所属会社ではなく、派遣先に対して「偽装請負」、「違法派遣」等を理由に雇用責任を求めた事案を取り上げます。結論として、一橋出版事件、いよぎんスタッフサービス事件は、従業員側の請求を退けましたが、ナブテスコ事件については、地裁にて派遣先の雇用者責任を認め、従業員の地位確認請求が認容されております。
講師としては、一橋出版ほか事件を使用者代理人の立場にて携わられた経営法曹の飛田秀成先生をお招きし、判例解説及び偽装請負問題等における実務上の留意点についてご解説をいただく予定としております。偽装請負問題に関心あるご担当者様はぜひともご利用下さいますようお願いいたします。
講師紹介
飛田 秀成 氏
ソフィア法律事務所 弁護士
開催概要
会 期 | 2007年1月26日(金)15:00-17:00 |
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会 場 | MAP渋谷フォーラム8 7階 771会議室 東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビル TEL:03-3780-0008 ※地下鉄・JR線 渋谷駅下車 徒歩7分 |
参加費 | 会員様は何名様でも無料です。 |
注 意 |
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口座名 株式会社労働開発研究会 - 参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。