パート労働法改正案への実務対応
―パート賃金の公正処遇に向けた構築手順とチェックポイントの紹介―

平成１９年通常国会に提出された「パート労働法改正案」では正社員と同一の職務・責任を有するパート社員について、人事ローテーション、有期契約か無期契約（これと同視できるものを含む）に応じて、賃金決定の差別的取扱禁止または、均衡処遇を求めるものとしております。同法案が成立した場合、実務対応が急務となりますが、職務・責任の同一性、パート賃金の公正処遇とは何かなど判然としない面が多くあります。この問題について、佐藤博樹教授（東大）を座長とする「働きに応じた公正な処遇の構築に向けて」研究会では、いち早く有益な報告書を策定しています。同委員の荒川創太氏を講師にお招きし、同研究会報告を基に、パート社員の「働き」に応じた合理的な賃金設定に向けた構築手順とチェックポイントをご解説いただきます。奮ってご参加ください。

【重要ポイント】
１．正社員と同一の職務・責任を有するパートの見分け方、同パート社員への賃金公正処遇構築の手順・ポイント等