第2500回「過労自殺をめぐる最新裁判例の動向」
―立正佼成会事件(東京高判平成20.10.22(労旬1695-52))解説―
企業において、従業員の過労自殺をめぐる法的リスクは年々増大の一途を辿っています。
過労自殺をめぐる企業の法的リスクとしては、労災認定とともに、企業に対する民事損害賠償請求がありますが、同労災民訴において、注目すべき高裁判決が登場しました。(立正佼成会事件)
同高裁判決は業務過重性とうつ発症・自殺との間の相当因果関係を認める一方、使用者側が同過重勤務によって精神障害を起こす恐れを具体的客観的に予見することができなかったとし損害賠償請求を棄却しました。(上告)
今回はメンタルヘルスをめぐる法的問題に詳しい高橋正俊弁護士に同高裁判決など過労自殺裁判例の最新動向を解説いただきます。ぜひともご利用ください。
講師紹介
高橋正俊 氏
第一芙蓉法律事務所 弁護士
開催概要
会 期 | 2009年10月2日(金)15:00-17:00 |
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会 場 | MAP【秋葉原】東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎 3階 第一会議室 東京都千代田区神田佐久間町1-9 ※JR線秋葉原駅 中央改札口より右方向 徒歩1分 |
参加費 | 法人会員様は5名様まで無料です。 非会員様ご参加の場合、お一人様12,600円(税抜き12,000円)となります。 |
注 意 |
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みずほ銀行 江戸川橋支店 当座預金 13016
口座名 株式会社労働開発研究会 - 参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。