会場
労務管理上のリスクの点検と対策
―人事担当者も現場管理者もおさえておきたい「増加する労務トラブルの防止と対応のポイント」―
★企業の雇用環境は、労働関係の法改正や少子高齢化などを背景に、複雑に多様化しております。この変化は企業の労務管理にも大きく影響し、自社の規定や制度など実務の見直しを求められることも少なくありません。
★特に最近は「ブラック企業問題」など、企業の労務コンプライアンスがニュースでも大きく取り上げられるようになり、人事労務問題が企業経営や社会的信頼に大きな影響を及ぼすようになっております。
★そのため人事担当者をはじめ現場管理者においても、自社の労務管理の問題点や改善点を明らかにする上で必要な知識や、労務管理上のトラブルが発生した際に適正に対応するための知識を持つことが急務となっています。
★そこで本セミナーでは、労務管理上のリスクが高くトラブルも多い問題を中心に、必要な知識と対応について、チェックリストも活用し具体的に解説いたします。人事のご担当者、現場管理者の皆様は、せひご参加ください。
講師紹介
本田 和盛 氏
特定社会保険労務士/あした葉経営労務研究所所長
小樽商科大学卒、法政大学大学院経営学研究科(人材・組織マネジメント専攻)修了、同大学院博士課程在籍(労働法政策、キャリア政策)。コマツ出身。大手企業を中心に人事・労務・採用・メンタルヘルスに関するコンサルティングを行う。対象テーマは幅広く、労働法務から組織開発まで常に最先端のソリューションを提供し続けている。労働専門誌への執筆多数。近著に『季刊労働法238号 キャリア権から見たメンタル不調者の職場復帰支援』『人事が伝える労務管理の基本』『管理職の基本と原則』(労務行政研究所)等がある。
開催内容
1. 労務トラブルのリスクと労務コンプライアンス
- ・労務コンプライアンスの重要性と課題、人事部門の役割と現場管理者の役割、これからの労務管理とリスクヘッジ(リスクを軽減する労務管理とは)等
2.チェックリストを活用した、労務リスクの点検と対策のポイント
- (1)労働時間管理について
- (2)募集・採用について
- (3)退職管理について
- (4)就業規則・規定について
- (5)メンタルヘルス(休職・復職)管理について
- (6)ハラスメント防止について
- (7) SNSなどの利用について
3. 労務管理のグレーゾーンへの対応について
- (1)事業場外みなし労働時間制の運用
- (2)管理監督者の取り扱い(管理監督者性)
- (3)有期労働者の雇用管理と雇止め
- (4)派遣・請負
4.まとめ、質疑応答
(関連セミナー)こちらもぜひご利用ください
『管理職のための労働法知識と実務ポイント』
2015年1月15日(木)13:15~16:45 (会場:東京文化会館4階大会議室)
開催概要
会 期 | 2015年2月5日(木) 13:15~16:45 ※13時より受付 |
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会 場 | MAP東京文化会館 4階 大会議室 東京都台東区上野公園5ー45 ※JR線「上野駅」 公園口改札から徒歩1分。東京文化会館 楽屋口よりお入りください。 |
参加費 | 会員様/16,200円(税抜15,000円) 一般様/27,000円(税抜25,000円) (1名様についての料金です。テキスト、消費税込) |
注 意 |
- お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。
- お申込は先着順に受付し、請求書、会場案内図等をお送りいたします。 開催日前までのお支払をお願いいたします。
- 会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
- 参加費は下記口座にお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担下さい。
みずほ銀行 江戸川橋支店 当座預金 13016
口座名 株式会社労働開発研究会 - 参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。