労働法学研究会報 第2385号(2006年7月15日号)
■労働法最新事情
個々人の自律的な働き方の選択を可能にする労働時間制度
「今後の労働時間制度に関する研究会」報告書を契機として
山川隆一
- はじめに
- 1・労働時間をめぐる現状
- 2・労働時間制度の課題
- 3・アメリカのホワイトカラー・エグゼンプション制度
- 4・研究会報告書の内容
- 5・新しい自律的な労働時間制度
- 6・おわりに
- 質疑応答
連載1 よくわかる!労働判例ポイント解説
産業別年金の受給者減額の効力
港湾労働安定協会事件●河合塁
連載2 ケーススタディ 人事労務相談室
月例賃金に関する近時の裁判例(下)●葛西嘉隆
連載3 現代組織の人間関係 職場のさざなみ
気持ちはわかるが、どっちもどっち●金子雅臣
連載4 まこやんが行く
ある日常●まこやん
連載5 格差の先に…
均等待遇●鴨桃代
書評
『30代未婚男』