会場
第2643回「実務に活かすH25年の重要労働判例解説」
―知っておきたい平成25年の労働判例と実務対応に活かすポイント―
労働関係の法令や制度改定のみならず、労使間のトラブル増加など、労務問題への対応には近年ますます慎重さが求められるようになっており、とりわけ紛争予防の観点から実際に裁判で争われた事例を通じて学ぶことの重要性も増しております。講師には成蹊大学の原先生をお招きし、平成25年に出された判例を中心に振り返って、人事担当者がおさえておきたい各判例の要点と実務に活かす上での考え方などを分かりやすくご解説いただきます。ぜひご利用下さい。
講師紹介
原 昌登 氏
成蹊大学法学部 教授
1976年 宮城県に生まれる。
1999年 東北大学法学部卒業。
東北大学助手、文部科学省内地研究員(受入先:東京大学)、成蹊大学法学部専任講師、同准教授等を経て、現在、成蹊大学法学部教授。
主著に(いずれも共著)
水町勇一郎・緒方桂子編『事例演習労働法(第2版)』有斐閣・2011年、山川隆一・森戸英幸編著『判例サムアップ労働法』弘文堂・2011年、宍戸善一編著『「企業法」改革の論理』日本経済新聞出版社・2011年、野川忍編『レッスン労働法』有斐閣・2013年など。
また、企業や労働組合、一般を対象とした労働法に関する各種セミナーでの講師多数。
開催内容
【取り上げる主な裁判例】
- 学校法人専修大学(地位確認等反訴請求控訴)事件 東京高裁25.7.10判決(打切り補償と解雇)
- マツダ事件 山口地裁平25.3.13(黙示の労働契約の成立)
- 県立奈良病院事件 最高裁第3小法廷25.2.12判決(割増賃金と労働者性)
- 医療法人稲門会事件 京都地裁平25.9.24判決(育休取得と不利益取扱)
- 音楽之友社事件 東京地裁平25.1.17判決(労働協約の有効性)
- リコー事件 東京地裁平25.11.12判決(追い出し部屋と出向命令)
- 運送会社事件 大分地裁平25.12.10判決(パートと正社員との差別) ほか
※状況により追加あるいは削除する可能性がございます。予めご了承下さいませ。
開催概要
会 期 | 2014年3月24日(月)15:00-17:00 |
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会 場 | MAP東京都新宿区高田馬場1-31-18 高田馬場センタービル 3F ※JR山手線・西武新宿線「高田馬場駅(戸山口)」より徒歩約3分 ※東京メトロ東西線「高田馬場駅(3番出口)」より徒歩約5分 ※東京メトロ副都心線「西早稲田駅(2番出口)」より徒歩約6分 |
参加費 | 法人会員様は5名様まで無料です。 非会員様ご参加の場合、お一人様12,600円(税抜き12,000円)となります。 |
注 意 |
- お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。
- 会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
- 非会員様へは請求書を発行させていただきます。開催日前までのお支払をお願いいたします。
- 参加費は下記口座にお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担下さい。
みずほ銀行 江戸川橋支店 当座預金 13016
口座名 株式会社労働開発研究会 - 参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。