ー（全４回セミナー、第１回目）労働保険の基本・労働保険の適用関係ー

 
　事業主は雇用する従業員が一人でもいれば労働保険に加入する必要があります。この労働保険には労災保険と雇用保険の２つの保険があり、従業員が安心して働けるように補償や給付などを行う大切な制度となっています。とりわけ労災保険は、仕事中のけがや仕事を原因とする病気にかかった労働者の保護、さらには不幸にも死亡した場合のご遺族の保護など、労働者にとってきわめて重要な役割を果たすものです。
　この労災保険の実務は主として企業側が行いますが、その手続等が適切に行われていなかった場合には労働者に不利益を及ぼしかねません。企業側の対応をめぐって労働者とトラブルになってしまったり、訴訟に発展してしまう可能性もあるため、企業のご担当者においては正しい知識にもとづく実務が必須です。
　また最近は労働者の脳・心臓疾患や精神障害の労災申請も増加傾向にあり、労災認定基準の改正も行われています。ご担当者があらかじめ理解を深めておくことで、労災申請が必要になった場合に迅速かつ適切な対応ができます。
　そこで今回は労災保険制度の基礎知識と実務について４つのテーマに分けてセミナーを開催します。幅広い内容の中からまずはおさえておきたいという項目にしぼり、初任者や経験の浅いご担当者にもわかりやすく解説します。実務のご担当者をはじめ人事労務管理にたずさわる皆様はぜひこの機会にご参加ください。
 
★４テーマ全て受講いただくことをおすすめします
（第２～４回のテーマはこちら）
『２．労災保険による補償や給付の基礎知識』
『３．脳・心臓疾患の労災に関する知識と実務』
『４．精神障害の労災に関する知識と実務』
（いずれかの回のみの受講もOKです）
 
★４テーマ全てにお申込みの方には参加費がお安くなる※４回セット割を適用いたします！
・通常価格「会員様 9,900円×４回=39,600円」「一般様 14,300円×４回=57,200円」のところ
※４回セット割価格「会員様8,250円×４回= 33,000円」「一般様 12,100円×４回=48,400円」
になります（上記はすべて税込です）