季刊労働法19号(1956/春季)
目次
職場闘爭の課題
法政大学教授 舟橋 尚道
職場闘爭の法律問題
弁護士 森長 英三郎
職場交渉と団体交渉権について
イギリスのそれと関連をつけて
明治大学教授 松岡 三郎
職場活動と不当労働行為
中労委第一次長 三藤 正
■判例研究
遵法闘爭・怠業・ピケッティング・山猫爭議・指名ストなどの諸問題
日本化薬事件、山口地裁判決、昭30・10・13 同事件、山口地労委命令、昭30・9・15
早稻田大学講師 島田 信義
就業時間中、及び欠勤中の組合活動を理由とする解雇
山口自転車工場事件(昭30・12・10、東京地裁決定)
東京大学助手 瀬元 美知男
■諸外国における職場活動
アメリカ労働組合の職場活動
ショップ・スチュアードの苦情処理活動を中心として
国会図書館 近藤 享一
フランスにおける職場斗争の話
読売新聞社 服部 親行
ドイツ労働組合の職場活動
時事通信社 海野 稔
中小造船企業に於ける職場活動の実態
静岡大学教授 熊倉 武
■座談会
公労法改正上の問題点
一橋大学教授 吾妻 光俊
東京大学教授 有泉 亨
東京大学教授 磯田 進
公企体仲裁委員長 今井 一男
都立大学教授 沼田 稻次郎
慶応大学教授 峯村 光郎
賃金政策の本質と在り方
東京大学教授 大河内 一男