季刊労働法25号(1957/秋季)
目次
生産性向上の中の労働組合
東京大学教授 大河内 一男
停年制・退職金・退職年金
大阪市立大学教授 近藤 文二
戦後日本における経営参加=労使協議制
一つの資料として 明治大学教授 松岡 三郎
春闘における若干の法律上の諸問題
国鉄労組・佐賀教組事件を中心として
静岡大学教授 熊倉 武
生産性向上運動と職場闘爭
法政大学助教授 舟橋 尚道
労働契約と賃金
大阪市立大学助教授 本多 淳亮
■判例研究
配置転換拒否を理由とする懲戒解雇の効力
淀川製鋼所事件 大阪地裁 昭和32・1・25判決
成蹊大学講師 深瀬 義郎
解雇権濫用並に解雇同意約款の解釈
東京新聞社事件 東京地裁 昭和32・3・19決定
大阪社会事業短大助教授 窪田 隼人
全日通を揺せた労働協約に関する若干の問題
弁護士 森長 英三郎
■座談会
生産性向上運動と労使関係
都立大学教授 沼田 稲次郎
日本生産性本部主任研究員 増田 米治
日本鋼管川鉄労組組織対策部長 松田 武蔵
十条製紙取締役勤労部長 田中 慎一郎
合化労連副委員長 入江 正治
電々公社職員局労務課長 今井 一郎
業者間協定による”最低賃金方式”について
労働科学研究所社会科学研究室 藤本 武
設備革新と勞働関係(1) わが国大工場における現状と展望
東京大学助手 津田 真澂
日鋼室蘭?行隊の組織と運営の実態
争議開始より組合分裂まで
明治大学講師 宮島 尚史