東北地域6県および新潟県の産官学金で構成し、産業活性化に向けた調査研究を行っている(公財)東北活性化研究センター(増子次郎会長〈東北電力㈱取締役会長〉)は、リスキリングに関する企業・従業員調査報告書を公表した。転職希望者のうち、8割が転職先として「県内」を希望している一方、現在の勤め先でのスキル習得に不安を感じている人材ほど、県外(首都圏含む)を希望する傾向が明らかになった。定着意欲の向上や人材獲得に向け、中小企業では伴走支援を活用してリスキリング体制を整備すべきと提言している。
提供:労働新聞社
(2024年05月07日)